茅スタジオからのご案内

茅スタジオで、アーダコーダします。

じゆうに発言して、いくらでも間違えてよくて

じぶんの意見を言って、ひとの意見をきく。

損得もないし、上下もなく

じゆうにかんがえ、てつがくしよう。

沢山のお子さまにご来場いただき、にぎやかな会となりました。
当日のイベントレポートはこちらから。

おやくそく

 

・たくさんしつもんをしよう。

・おもっていることは、なにをはなしてもいいよ。

・だれかかがはなしているときは、よくきこう。

日時

 

2月27日(日)

10時30分〜12時ごろ

場所

 

茅スタジオ
東京都西東京市西原町5丁目3−28 パルシオ西原1-101
駐車場2台あり(要予約)

アクセス方法はこちら。

内容

 

料金: 1,650円(税込) / 1名

対象: 4-5歳(年中)頃から、7-8歳(小2)頃までのお子さま

定員: こども10名まで

*コロナの状況により、人数を縮小して開催する可能性があります。
状況に応じSNSやこちらのページを通じてお知らせいたします。


2/3追記: 満席となりました。ご予約・ご検討いただきありがとうございます。キャンセル待ちご希望の方は、引き続き hello@ucou.jp 宛にご連絡をお願いいたします。今後のイベントの際にもメールにてお知らせさせていただきます。

おはなしテーマ

 

「しあわせってどんなこと?」

*テーマは現時点で予定している内容です。当日の子どもの様子をみながら変更することがあります。

ワークショップ

 

「しあわせコラージュ」

*テーマに合わせたワークショップを行う予定です。当日の子どもの様子をみながら変更することがあります。

ファシリテータ

 

桑原眞理子

NPO 法人こども哲学・おとな哲学アーダコーダ理事
大学卒業後、食品メーカーを中心に商品開発·マーケティング職に従事。「こども哲学」との出会いをきっかけに、子どもの斬新な発想に魅せられ2018年に独立。現在はモンテッソーリ教師として教室を運営する傍ら、幼児からおとなまで幅広い世代を対象とした哲学対話のファシリテーターとしても活動。 モンテッソーリ教室 マヴィのおうち 主宰

当日について

・コロナ対策として現場の人数を抑えるため、そして親御さん方がいらっしゃらない状況の方がこどもが意識せずにお話できる傾向があるため、可能な限り、大人の方は別の場所で待機していていただければと思っています。


・こども達の発言や様子などご覧いただくため、当日はご参加いただいた方のみ視聴できる、鍵付のライブストリーミングで配信させていただく予定です。カフェ等で音声を聞けるようにイヤホンをご持参していただくと良いかもしれません。

・お子様を残していくのがどうしても不安だという方はご相談ください。

・スタジオ内は常時、頻繁な換気を行います。

・その他、ご質問がございましたらこちらからお気軽にお問い合わせください。

ご予約方法

下記メールアドレスまで、必要事項をご記入のうえお申し込みください。

 

ご記入いただきたい項目:
・お名前
・ご住所
・ご参加予定のお子様のお名前と年齢
・ご連絡先(電話番号)
・お車でお越しの方はその旨*

*当日は予定時間の10分前までにスタジオにお越しくださいますようお願いいたします。

*スタジオの駐車場は2台ございます。満車の際は近隣の駐車場をご利用いただきますようお願いいたします。

アーダコーダとこども哲学について。

 

特定非営利活動法人 こども哲学・おとな哲学 アーダコーダは、正解のない問いについてグループで考える哲学対話を社会の中で実践的に活用するためのスキルやプログラムを提供するNPO法人です。

こども哲学は、ニューヨーク市にあるコロンビア大学哲学科の教授だったマシュー・リップマンらが、1960年代末哲学的概念や要素を盛り込んだ自作のオリジナル小説を教材にしてこどもたちと哲学対話を行なったのがはじまりとされています。

哲学対話には「思考力教育」「市民性教育」「コミュニティ形成」 など様々な意義がありますが、アーダコーダでは参加したこどもたちが、一つの「問い」をめぐって 考えたこと・感じたことを述べあい、聞きあうことで、 考えを深め、お互いを理解できるようになること。そのための技術と、姿勢を身につけること。 このことをこども哲学の目的と定めています。

「Studying Philosophy(哲学を勉強する)」ではなく、「Doing Philosophy(哲学する)」。日々の暮らしや、今日の園や学校の中で思っていることを 「そもそも、これってこうなんじゃないかな」と ポロッと言ってみる。みんながどう思っているのか、一緒に考える。 これがひいてはこどもの生きる力になっていくと考えています。*1

体験したこどもたちの声。

 

「あたまがぐちゃぐちゃになるくらい考えた」(6歳)

「たのしかった!」(7歳)

「友達が考えていることがわかって面白かった。こんなテーマで1時間も話せないと思っていたけど、たくさん話せて、びっくりした。こんどは違うテーマでやってみたいです」(11歳)

「『自分とは違う人の意見を聞く』というのは、とても新鮮で楽しかったです。そうやって、自分の視野が広がっていくことで、逆に自分がどういう性格・考え方をしているのかが、なんとなくわかるのが哲学対話のミソかもしれないと思いました。実際に私は、自分がどんな考え方の持ち主かがわかって、少し驚くこともありました。」(13歳)*1

こども哲学 アーダコーダの時間

2016年1月から12ヶ月間にわたって、こども哲学にとりくんだ4歳から6歳の子どもたちの記録映像です。

*1 NPO法人 こども哲学 おとな哲学アーダコーダ、『こども哲学ハンドブック』、アルパカ合同会社、2019年

Top photo ©︎Ayaco Nakamura

Video ©︎NPO法人 こども哲学・おとな哲学アーダコーダ
https://www.youtube.com/watch?v=GProxeuhWuQ
https://ardacoda.com/