ふつうに撮りたいなぁとおもう
ひとには必ずいいところもあるし、ちがうところもある
本人が気づかないまま輝いているうつくしいところもあるし、
隠しているけど滲み出ている部分もある
ふつうに撮ったら、たぶんその両方がうつる
それが仕事で求められることとまったく別のことなのもわかってる
「よく撮る」の一歩手前にある、初期衝動のようなもの
そういうふうに、ふつうに撮りたいなぁと最近すごく思う
写真家・中村紋子がふつうにとる写真館を開催します。
当日は1対1でお話をしながら撮影を行います。
撮影は5分で終わるかもしれませんし、30分で1枚しか撮れないこともあります。
向き合い、お話して、ただ中村が受けた印象をそのまま撮ります。
あなたの思う仕上がりとは違うかもしれません。
ただそのままのあなたが写ります。
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ふつうにとる写真館
■ 日にち:
・3月20日(木・祝)
・3月26日(水)
■ 募集人数:
・両日ともに ●10時~ 1名 ●13時~ 1名
■ 内容:
・参加無料です。撮影費のやりとりはいたしません。
・撮影した写真の中から3~5枚のプリントをサイン入りで後日お渡しいたします(葉書サイズ程度)。
・撮影した写真を仕事用などのプロフィール写真に使用されたい場合のみ、使用料として15,000円をいただきます。
・商用でお使いになりたい場合は個別にご相談ください。
・撮影者と参加者が1対1で、ゆっくりお話をしながら撮影します。
・各回1名のみの募集です。
・撮影内容については被写体となる方のご意向には一切添わず、ただ中村が受けた印象を撮影いたしますのでご承知おきください。
・撮影した写真は中村の作品に使わせていただく可能性があります。
■ 参加方法:
hello@ucou.jp か茅スタジオの公式LINEまで、以下の情報を添え、参加されるご本人がお申し込みください。
・お名前
・ご連絡先(メールと電話番号)
・お住まいの地域
・ご希望の日にちと時間帯
茅スタジオ公式LINE: https://lin.ee/9jLhoBe
■ 場所: 茅スタジオ
■ 撮影:
中村紋子 @ayaconakamura_photostudio
写真家/美術家
写真と絵をメインに作品制作をしている。著書に、三部作の写真集『Silence』『Birth』『Daylight』や『潮目』など。イラストレーションシリーズ『USALYMAN』をロンドンのSaatchi&Saatchiにて発表。2011年から2017年にかけては主にディレクションを手掛け、仙台多夢多夢舎中山工房とともに企画した「タムタムとめぐるトワル」でアーツ千代田3331をはじめとする各所の展示運営に関わる。近年の主な写真展は「光/Daylight」(2018年、BEAMS JAPAN B GALLERY)、「ノート」(2023年、Roll)、「幻」(2024年、茅スタジオ)など。2020年に仲間とともに茅(ぼう)スタジオをつくり、制作活動の拠点とする。2024年の個展「幻」は自身が日々つくる場で、日常とひとつづきに展示していく試み。今後も継続的に発表予定。
Photographer/Illustrator
Ayaco Nakamura was born and raised in Saitama Prefecture, Japan, in 1979. She has been recognized for her photography and illustration work since her early twenties. Her illustration series USALYMAN was exhibited at Saatchi & Saatchi Gallery in London in 2007, as well as in solo photography exhibitions at B Gallery (Tokyo, 2010-2018), Roll (Tokyo, 2023), and Bou Studio (Tokyo, 2024). She published a trilogy of photography books—Silence, Birth, and Daylight—between 2011 and 2018. In addition to her artistic practice, she has been involved in various expressive projects, including directing creative work by people with disabilities.
Ayaco Nakamura is currently based at Bou Studio, along with other creatives, which was opened in 2020. She uses this studio as a base for her activities and she reaffirms the beauty of everyday life through interactions with the various people she meets. The philosophy behind Ayaco Nakamura's photography is just to note the everyday life, which is why she continues to enjoy holding private shoots for the general public.