あたらしくない 展
「ゴミ」と「ヴィンテージ」の間は紙一重の差しかないのだと感じる。
服について考えるときはいつも、食べものを連想する。
食べものは命そのものであり、衣服も命だから。
短命な服たちのことを思う。
そしてそこに内包された果てしない人の手を。
あたらしくない服たち。
ある視点ではゴミとなり、
ある視点では唯一無二となる服。
そのはざまにある魅力。
あたらしくない展のイベントレポートはこちらから。
日時
5月3日 (火) - 6日 (金)
11:00 - 19:00 (最終日のみ18:00迄)
Contents
POTTO × UCHIDA DYEING WORKS COLLABORATION
ある時にはヴィンテージと呼ばれ、ある時には古布と呼ばれる「あたらしくない」服たち
あたらしくない服を使って、
POTTO は形から、UCHIDA DYEING WORKS は染から。双方向でアイディアを膨らませた1点もののコレクションの展示販売です。
POTTO
2001年ファッションショーを中心にスタートし、2011年拠点を岡山に移す。全てデザイナー自らの手で製作を行いながら、ファッションショーやインスタレーション、瀬戸内国際芸術祭への参加など、ジャンルを横断した発表を続ける。
UCHIDA DYEING WORKS
東京の中心で最先端ファッションを染める内田染工場が描くアップサイクルブランド。古着やB品、古布回収された衣服をベースに、実験的かつ即興的に染めた“新品よりも面白い”アイテムが揃う。
「お気に入りだった服が一億万倍好きになる」リメイク&リペア ワークショップ
使いながらうっすらとストレスを感じている部分を修正し手を加えていくことで、その服が他では代替不可能な存在になっていくことがあります。それは全ての服でなる可能性のあるものなのか、それとも何か特定の条件が必要なのか。
そのことを考える中で、「あたらしくない」服を、より個人にフォーカスした形に組み替えていく「桜三丁目」の河部佑美さんをお招きしたいと思いました。服や持主のキャラクターを重視したリメイクをする河部さんのお話を伺いながら、その場で自分の直したい服のリメイクを手を動かしやってみます。初心者歓迎です。
イメージで使わせていただいた写真は、「お気にいりだった服が一億万倍好きになった!」と感想いただいたパタゴニアのフリースプルオーバーを前あきにリメイクしたもの。桜三丁目のリメイクは、「リメイク」の枠からは想像できないような雰囲気をもつものばかりです。
日時
5月4日(水)
① 10:30-13:30
② 15:00-18:00
初心者歓迎です!
金額
2,500円(税込)
持ち物
・直したいもの(服や小物)
・直し用の生地をとるもの(服や布)
・裁縫道具で持っているもの
予約方法
下記メールアドレスまで、必要事項をご記入の上お申し込みください。
ご記入いただきたい項目
・お名前
・人数
・ご希望の時間帯
場所
茅スタジオ (ぼうすたじお)
東京都西東京市西原町5丁目3-28 パルシオ西原1-101
駐車場2台あり(要予約)
*スタジオの駐車場は2台ございます。満車の際は近隣の駐車場をご利用いただきますようお願いいたします。
河部佑美
Yumi Kawabe
「世田谷区に『桜三丁目』服づくりスタジオを立ち上げ、距離的・精神的なご近所の方の服を作ったり、作りかえたり、直したりしています。写真は「お気にいりだった服が一億万倍好きになった!」と言ってもらえたパタゴニアのフリースプルオーバーを前あきにリメイクしたもの。お気に入りの作品のひとつです。」https://instagram.com/sakurasanchoume/
だいじなお洋服の交換会
すきだったあの服、もう着れないの
捨てるのもやだし、売るのもやだな
そんな服を持ち寄りませんか?
誰かの大事な服を、次は私が、大事に着よう
それがお洋服の交換会なのだ!
茅スタジオの月1ソーイング部で開催されている「おようふくのこうかん会」のスピンオフ企画です。
日時
会期中、常時開催
料金
無料。*物物交換のみ。
参加方法
お洋服の交換会は、持ち寄り、持ち帰りの物物交換です。期間中に交換されなかった時は持ち帰りとなるので、他の方に着てほしい、誰かと交換したい服を持ち帰れる分だけお持ちください。もし交換されなかった服があった場合、出品者の方は最終日18時までに回収にいらしてください。
あたらしくない 展
日時
5月3日 (火) - 6日 (金)
11:00 - 19:00 (最終日のみ18:00迄)
料金
入場無料
*4日のワークショップのみ有料となります。
予約
不要です。会期中ご自由にお越しください。
*4日のワークショップのみご予約が必要です。
問合せ
トップ画撮影協力: (株)門倉貿易
Special thanks: ハウス@ミキリハッシン