イベント/EVENT
茅スタジオがついに3周年!
3周年を記念して何かやりたいな、、、なんだろう、、、
そうだ、文化祭だ!
茅スタジオの部活動やレギュラーイベントの発表会、
そしてスペシャルゲストをお招きしたイベントなど
連日盛りだくさんの内容の文化祭を行います!
茅スタジオって謎だな、、、という方も
あらたな発見をしに、ぜひ遊びにいらしてください!
おとな哲学
12月13日(金)19時〜
金曜夜、お酒を片手にひとつのテーマで対話する 会です。mibunkaの吉田さんも今回初参加します。テーマはみんなで出し合ってきめます。参加費500円。
*これまでのおとな哲学はこちらから(各回の写真がイベントレポートへのリンクになっています)
文化祭初日・12月13日(金)に「おとな哲学」へ遊びに来てくれるのはmibunka (みぶんか) の吉田尚平さんです。
mibunkaは川越の古い商店街の端にあり、おじいちゃんおばあちゃんか ら子どもまで、いろんな人が入れ替わり立ち替わりやってくる不思議で居心地のいい 「みんなの居場所」でした。
この場はどんな方が作っているのかなと気になり対談させてもらうことに。対談動画を全編公開しています(耳だけ視聴おすすめです)。
そしてみんなもお話したいだろう!と、12月13日(金)のおとな哲学に参加してもらうことにしました。吉田さんに参加してもらいながら、いつも通りのおとな哲学をやります。参加枠は10名まで。
Profile: 吉田尚平 (よしだ・しょうへい) / mibunka (みぶんか)
埼玉県出身。合同会社オンド代表社員。川越市のニュータウンで本屋、喫茶、ボランティア事務所が入居するmibunka|みぶんかを運営している。ネズミ捕りから建築設計まで、様々な活動を通じて場づくりを行っている。
🌼 スタジオで育てた花壇のお花の種をお分けします。種を入れる袋は自分で新聞紙を折って作っていただきます。もしくは小さな袋を持ってきていただいても。
茅スタジオの園芸部長の某カメラマンは、スタジオの周辺の花壇をせっせとお手入れし、いつもお花をきれいに咲かせています。彼女の手でお手入れされると、あんなに厳しい状態だった土も見事によみがえり、さまざまな植物が生き生きと育つ花壇がうまれました。ひそかにご近所の方たちの癒しスポットとなっており、園芸部長が花壇のお世話をしていると声をかけてくださる近隣の方の多いこと…!お花を育てるって自分のためだけではないんだな〜と、そんなことを感じるスタジオの花壇から採った種たちです。割と元気な色が多いのは園芸部長の影響がある気がします。
🌱 自分で皮をむくヘチマスポンジと、ガラ紡の布巾セットも並びます。ヘチマスポンジは、奈良山園で育ったヘチマです!大きな実をその場で切り分けてお売りします。ヘチマスポンジは奈良山園のみんなとひそかに推しているアイテムで、古くて新しい、知ってる人は知ってるかもしれないけど、どんなもんかなって思っている人がまだまだ多いのがヘチマスポンジ。たき火会ではいつもヘチマスポンジを持っていって、洗い物の時に使っています。
特徴としては、鍋とか、たわしで洗いたいものを洗うのが得意なのがヘチマスポンジです。私はシンクや鉄鍋系のがしがし洗いたいものに使っていて、がしがしつかってへたってきたらコンポストに入れて土に返します。そう、ゴミがでない!ゴミにならないというのが素晴らしいポイントのひとつですが、それ以上に、その特性もかなり良いです。化学繊維でできたスポンジは油汚れがスポンジ自身にへばりつくことで汚れを落とす感覚がありますが、ヘチマは自らに残さずにするっと流してくれる感覚があるのです。私はそれが一番好きなポイントで、鉄鍋とかにとにかく相性がよくて大活躍しています。それでへたってきたらコンポストとか土に埋めて次に交換していけばいいと思う。なので気軽にがんがん使える値段のものを入手するのが大事ですね。自分で育ててもいいし(私はいまチャレンジ中です)、良心的な価格のものをざくっと買うのもおすすめです。
布巾は個人的にとっても気に入って大量に仕入れたものをお分けします。ガラ紡という紡績方法で織られた布巾です。手紡ぎと一番近いのがガラ紡じゃないかなと思っていますが、撚りをかけて紡いでいく過程で均一にいかない特性があるので、手紡ぎのように繊維の太さがまちまちでふっくらしているのです。その部分が吸水性を高めていて、すっと水を含んでくれる。その感じが最高に好きな布巾です。
ヘチマと布巾はセット売りします!
セレクトテーマは未来にあったらいいなと思うものたち。
ひそかな推しアイテムが並ぶ一日となりそうです。
*すべて売り切れ次第終了
これ以上服をつくることは止めよう、と地元・宮城県にUターンし mege(めげ)というお店を営む内田麻衣さん。
megeではすで にあるものを生かすことをしようと貸衣装を中心に営業することを決めます。「かわいい服には旅をさせよ」のコンセプトに共感した方から預かった衣装のみを扱い、レンタル代は持ち主と折半するというユニー クな貸衣装屋さんです。そんな彼女が立ち上げ当初から熱意をもって取り組んでいる「セーターを、はくセーターに」ワークショップを、茅スタジオではじめて開催します。
宮城・松島からはるばる、知恵のつまったリメイクを伝えに来てくれる1日です。6名限定。お子様連れも可。
「セーターを、はくセーターに」ワークショップ
12月15日(日) 13時〜16時ごろ
着なくなったセーターをももひきにリメイクしませんか。
参加費 3,000円 + 資材費 500円(資材が必要な方のみ)。
こども連れも可。冬におすすめです。
つかう資材:
・ニットを縫い付ける毛糸(できればセーターと同色の細番手のもの)*縫い目がちらちら見えてもかわいかったりするので、色は絶対ではないです。
・ゴム(ウエスト用のもの。締め付けが嫌な方は紐でも可)
もちもの:
・裁縫セット(裁ちばさみ、小ばさみ、針、糸)
Profile: 内田麻衣 (うちだ・まい) / mege(めげ)
宮城県石巻市北上町出身。服飾の専門学校で学び、アパレル会社に就職。東京で3年間販売員として勤めたのち、 同社のものづくりを行う岡山工場へ。 2年間の縫製業を経て宮城へUターンし「mege(めげ)」を立ち上げる。服の貸し出しを中心に、服を長く、大切に着る生活を提案しつづけている。
16日は、茅スタジオの読書会こと「本の井戸端会議」を行います。
「本の井戸端会議」は隔月で集まり、1冊の本の感想をおしゃべりする会(飲食可)です。タイトルは須賀敦子さんを世に出した編集者・鈴木敏恵さんのエッセイをもとに付けました。
12月16日 19時~開催、2時間ほど
参加費300円(飲み物とお菓子代)
・『三体』(劉慈欣・著)を1巻でも読めた人は、感想を言い合おう!(映像作品の感想でもいいよ)
・あなたの「2024年に読んで面白かった本」を教えてください!
・忘年会も兼ねているので、好きな飲み物を持ってきてね
・初めての人も歓迎。気軽に雰囲気を見に来てね
茅スタジオの文化祭・常設展示について
12月13日(金)〜16日(月)
11時〜18時
● ソーイング部作品展示:
やる気があれば服はできる!ソーイング部で作ったみんなの自作のお洋服と、全身のコーディネート写真があるよ!
● 金継ぎ作品展示:
割れたり欠けたりした器を、本うるしでくっつけてます。時間がかかるけど、愛着倍増!部員が修復した器を展示します。金継ぎ作品の販売もあるかも。
● たき火会展示:
旅する料理人の三上奈緒さんと、東久留米で400年つづく農園・奈良山園のみんなと一緒に「みんなでつくる」をする会。24年11月に3回目を行い、おでんを種からつくってきました!その様子をご紹介します。
● 哲学対話展示:
茅スタジオで毎月行われている「おとな哲学」と「こども哲学」。毎月、役にたたない話を思いっきりしています。その場で繰り広げられているアツい対話の内容をご紹介します。